Satsuma

薩摩焼の買取

象牙色の素地に緻密な金彩錦手を施した白薩摩と、日常雑器として発展した黒薩摩。沈壽官窯をはじめとする名窯の作品を、絵付の精緻さから評価いたします。

Reference Price 〜400,000 円(買取参考価格の目安) 明治期の輸出向け金襴手薩摩は
高額査定の実績多数
About

薩摩焼とは

薩摩焼は文禄・慶長の役の際に薩摩へ渡った朝鮮陶工に始まります。藩の御用品として発展した白薩摩(白もん)と、庶民の日用雑器であった黒薩摩(黒もん)の二系統に大きく分かれます。

明治期には万国博覧会を通じて「SATSUMA」の名で欧米に広く輸出され、極めて緻密な金彩錦手が国際的な評価を得ました。現在も欧米市場に厚い需要があり、輸出向けの香炉・花瓶・飾皿は高評価となる場合があります。

白薩摩・錦手

象牙色の貫入素地に金彩と極彩色の絵付。人物文・花鳥文の精緻な作は高評価。

明治輸出薩摩(SATSUMA)

万博期の輸出向け香炉・花瓶。銘款(薩摩島津紋・作家銘)が評価の手がかりとなります。

黒薩摩・沈壽官窯

黒もんの茶器・酒器と、沈壽官窯の白薩摩作品。

Evaluation Points

薩摩焼の査定ポイント

1

絵付の精緻さ

金彩錦手は筆致の細かさが評価に直結します。人物の顔の描き込みなどを拡大して確認します。

2

銘款の確認

島津紋、作家銘(藪明山・錦光山など)の有無を確認します。輸出品は銘款が評価を大きく左右します。

3

金彩の残存状態

金彩は摩耗しやすいため、残り具合を重点的に確認します。

4

器種と海外需要

香炉・花瓶・飾皿は海外需要が厚く、評価が高くなる傾向があります。

Reference Price

薩摩焼の買取参考価格

品目・作家買取参考価格
明治期 輸出薩摩 金襴手 香炉・花瓶(銘款付) 〜400,000円
藪明山・錦光山ほか 名工作 飾皿 〜250,000円
白薩摩 錦手 茶器揃・飾壺 〜100,000円
沈壽官窯 花瓶・茶器(共箱付) 〜60,000円
黒薩摩 酒器・茶器(共箱付) 〜20,000円

※ 上記は過去の買取実績に基づく参考上限価格です。実際の買取価格は品物の状態・付属品・市場相場により変動します。

※ 査定は無料です。金額にご納得いただけない場合はお断りいただいて構いません。

Case Studies

薩摩焼の買取事例

Case 01

明治期 輸出薩摩 金襴手 人物文香炉

340,000円

鹿児島県のお客様より。人物の顔まで描き込まれた極めて緻密な錦手。銘款が明瞭で、海外市場の需要を踏まえ高額査定となりました。

※ 実際の買取価格は状態・市場相場により変動します

Case 02

藪明山 銘 薩摩 飾皿

190,000円

東京都のお客様より。銘款が確認でき、金彩の残りも良好。欧米での需要を踏まえて評価しました。

※ 実際の買取価格は状態・市場相場により変動します

Case 03

沈壽官窯 白薩摩 花瓶(共箱付)

55,000円

福岡県のお客様より。共箱の箱書と窯印が一致。良好な状態でした。

※ 実際の買取価格は状態・市場相場により変動します

FAQ

薩摩焼の買取に関するよくあるご質問

Q. 薩摩焼の買取相場はいくらくらいですか?
A. 作家・時代・状態によって幅がありますが、数寄舎の買取参考価格では「明治期 輸出薩摩 金襴手 香炉・花瓶(銘款付)」が〜400,000円、「藪明山・錦光山ほか 名工作 飾皿」が〜250,000円、「白薩摩 錦手 茶器揃・飾壺」が〜100,000円を目安としています。一方、黒薩摩 酒器・茶器(共箱付)のような一般的なお品は〜20,000円前後が中心です。相場は市場動向で変動しますので、正確な金額は無料査定でご確認ください。
Q. どのような薩摩焼が高く買取されますか?
A. 明治期の輸出薩摩 金襴手 香炉・花瓶(銘款付で〜400,000円)が最上位で、藪明山・錦光山ほか名工作の飾皿(〜250,000円)、白薩摩 錦手の茶器揃・飾壺(〜100,000円)、沈壽官窯の花瓶・茶器(共箱付で〜60,000円)と続きます。黒薩摩の酒器・茶器は共箱付で〜20,000円が目安。絵付の精緻さと金彩の残存状態が評価の中心です。
Q. 共箱・銘款がない薩摩焼でも買取してもらえますか?
A. はい、買取可能です。共箱・銘款がある場合と比べると評価差は生じますが、作行・銘・時代が確認できれば正当に評価いたします。鑑定書・購入時の領収書・展覧会の図録・百貨店の包装紙なども来歴の裏付けになりますので、お手元にあれば一緒にお持ちください。逆に「箱だけが残っている」というご相談も承っております。
Q. 薩摩焼を少しでも高く売るコツはありますか?
A. ①金彩部分に触れず、拭かずに保管すること、②銘款(底部の落款)を確認すること、③共箱・輸出時の木箱があれば一緒にお出しいただくことです。薩摩焼は海外での需要が今も高く、欧米向け輸出品として作られた作は特に評価されます。
Q. 査定前にやってはいけないことはありますか?
A. 陶印や銘を清書する、箱書を墨でなぞる、欠けを接着剤で補修する、金属たわしや漂白剤で洗う——これらは避けてください。特に箱書の書き直しは来歴の証明力を失わせ、大幅な減額につながります。汚れや使用感があっても、そのままの状態でお持ちいただくのが最善です。
Q. 傷や汚れのある薩摩焼でも買取できますか?
A. はい。ニュウ・ホツ・金彩の摩耗があっても買取対象です。ただし薩摩焼は金彩と細密な色絵が価値の核心のため、金彩の剥落が広範囲に及ぶ場合は評価に影響します。布で拭くだけでも金彩は摩耗しますので、汚れがあってもそのままお持ちください。
Q. 本物かどうか分からない薩摩焼でも見てもらえますか?
A. はい。素地の色と貫入、絵付の細密さ、金彩の技法、底部の銘款から窯と時代を判定します。「SATSUMA」の銘があっても明治期の輸出品か昭和の量産品かで価格は大きく異なります。薩摩以外の産地で作られた「京薩摩」「大阪薩摩」も存在し、専門的な判別が必要です。
Q. 査定料や出張費はかかりますか?
A. 査定料・出張費・交通費・宅配買取の送料はすべて無料です。査定額にご納得いただけない場合はその場でお断りいただけ、キャンセル料も一切かかりません。宅配買取でご成約に至らなかった場合の返送料も当店が負担いたします。
Q. 出張買取・宅配買取・店頭買取のどれを選べばよいですか?
A. 花瓶・飾壺・大香炉は破損リスクがあるため出張買取をおすすめします。茶器揃や小品であれば宅配買取(送料無料)もご利用いただけます。底部の銘款を撮影してLINEでお送りいただくと、窯の特定が進み概算をお伝えしやすくなります。
Q. 入金までどのくらいかかりますか?
A. 店頭買取はご成約後その場で現金にてお支払いします。出張買取もその場で現金またはお振込みでのお支払いが可能です。宅配買取はお品物到着後に査定結果をご連絡し、ご成約後最短3営業日でご指定口座へお振込みいたします。お急ぎの事情がある場合は事前にお伝えください。
Q. 買取に必要なものを教えてください。
A. 古物営業法に基づき、ご本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・健康保険証など)が必要です。お振込みをご希望の場合は口座情報もご用意ください。共箱・書付・鑑定書・添状などの付属品は査定額に直結しますので、あわせてご提示ください。
Q. 査定額に納得できなかった場合、断れますか?
A. はい、いつでもお断りいただけます。キャンセル料や査定料は発生しません。また、ご自宅にお伺いする出張買取は特定商取引法の「訪問購入」にあたるため、契約書面をお渡しした日から8日間はクーリング・オフが可能です。その場でご決断を迫るような対応は一切いたしません。
Q. リサイクルショップやネットオークションと比べてどう違いますか?
A. リサイクルショップは薩摩焼の専門知識を持つ鑑定者が常駐していないことが多く、作家物や時代物が「古い器」として一律評価されてしまう例が少なくありません。ネットオークションは高値がつく可能性がある一方、出品手数料(一般に落札額の約10%)や送料・梱包の手間、破損時のトラブル、真贋をめぐるクレーム対応をご自身で負う必要があります。数寄舎は茶道具・陶磁器専門の査定員が作家・時代・来歴まで踏み込んで評価し、手数料なしで即日現金化できる点が違いです。なお同じ買取専門店でも、茶道具・陶磁器を専門とするか総合買取かで評価は変わりますので、複数社の査定根拠を比較されることをおすすめします。
Q. 薩摩焼を買取専門店に売るメリット・デメリットを教えてください。
A. メリットは、①専門の査定員が作家・時代・来歴まで踏み込んで評価するため適正な価格がつきやすいこと、②査定料・出張費・宅配送料が無料で、落札手数料のような差し引きがないこと、③店頭ではその場で現金化でき、宅配買取も成約後最短3営業日で入金されること、④点数が多くても一度にまとめて手放せることです。デメリットは、①愛好家に直接売れた場合の最高額には届かないことがあること、②業者ごとに専門性と評価が異なるため、比較には手間がかかることです。数寄舎では査定額の根拠をご説明したうえでご提示し、ご納得いただけない場合はその場でお断りいただけます。
Q. 買取業者を選ぶときの注意点を教えてください。
A. ①古物商許可番号を明示しているか、②査定額の根拠(作家・時代・相場)を説明できるか、③無理な即決を迫らないか、④出張時にクーリング・オフの説明があるか、の4点をご確認ください。数寄舎の運営はモノノキ株式会社(古物商許可:神奈川県公安委員会 第452640003578号)で、査定は一点ずつ根拠をご説明したうえでご提示しています。なお貴金属の押し買い被害が報告されていますので、突然の訪問営業にはご注意ください。
Q. 薩摩焼が一点だけでも、逆に大量にあっても対応できますか?
A. 一点からでも、蔵一棟分でも対応いたします。点数が多い場合は複数名のスタッフでお伺いし、お時間をかけて一点ずつ拝見します。遺品整理・生前整理・蔵じまいのご相談も多く、「何があるか分からない」という段階からでもお手伝いいたします。
Q. 相続した薩摩焼を売った場合、税金の申告は必要ですか?
A. 一般に生活用動産の譲渡は非課税ですが、1個または1組の価額が30万円を超える書画・骨とう・美術工芸品は譲渡所得として課税対象になります。譲渡所得には年間50万円の特別控除があり、所有期間が5年を超える場合は長期譲渡所得として課税対象額が軽減されます。また相続した財産を相続税の申告期限の翌日から3年以内に売却した場合、納めた相続税の一部を取得費に加算できる特例があります。個別の取り扱いは条件により異なりますので、詳しくは所轄の税務署または税理士にご確認ください(当店では税務相談は承っておりません)。
Q. 薩摩焼以外の茶道具や陶磁器もまとめて売れますか?
A. はい。茶碗・茶入・棗・茶杓・水指・建水・香合・花入・掛軸・茶釜・風炉・煎茶道具など茶道具全般と、備前・萩・唐津・九谷・古伊万里・京焼・薩摩などの陶磁器をまとめて査定いたします。道具組が揃っている場合は一式としての評価が加わり、単品合計より高くなるケースもあります。
Q. 写真だけで査定してもらえますか?
A. はい、LINEまたはメールでのお写真査定を無料で承っております。「全体」「銘・落款・底面」「共箱の蓋表と蓋裏」の3点を自然光で撮影いただくと精度が上がりますが、全体写真1枚からでも概算をお出しできます。最短で当日中に概算金額をご返信いたします。
Q. 対応エリアと受付時間を教えてください。
A. 全国47都道府県に対応しています。受付は年中無休、9:15〜20:30です。店舗のない地域やお急ぎでない場合は出張買取・宅配買取をご案内し、離島など一部地域は宅配買取でのご対応となる場合がございます。
Q. 薩摩焼はいつ売るのがよいですか?
A. 金彩は経年と摩擦で確実に失われていきます。飾ったままにされている場合は紫外線による退色も進みますので、早めのご相談が有利です。
Q. 白薩摩と黒薩摩の違いは何ですか?
A. 白薩摩は白い素地に細かな貫入が入り、金彩と細密な色絵を施した藩主向け・輸出向けの作、黒薩摩は鉄分の多い黒褐色の素地による民衆用の日用陶器です。評価は白薩摩が高く、当店では白薩摩の錦手 茶器揃・飾壺〜100,000円、黒薩摩の酒器・茶器〜20,000円を参考価格としています。
Q. 沈壽官の作品も買取していますか?
A. はい。沈壽官窯の花瓶・茶器は共箱付で〜60,000円が参考価格です。代によって評価が異なり、十二代・十四代の作は特に需要があります。共箱の箱書と落款から代を特定して査定いたします。
Q. 「SATSUMA」と英字の銘がある器は価値がありますか?
A. 明治期の輸出薩摩には英字銘や島津家の丸十紋が入るものがあり、藪明山・錦光山ら名工の作は飾皿で〜250,000円という評価になります。一方、昭和以降の輸出向け量産品は評価が限られます。銘款部分の鮮明なお写真から判別いたしますのでお送りください。
Free Assessment

薩摩焼の査定を、無料で承ります

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