Chawan
茶碗の買取
茶碗は茶道における最も重要な道具のひとつで、作家・産地・時代によって価値が大きく異なります。楽家歴代・千家十職・人間国宝の作品から古陶磁まで、専門スタッフが丁寧に拝見いたします。
最高額査定の実績多数
茶碗とは
茶碗は「一碗の茶を喫する」という茶の湯の本質を体現する道具です。形・釉・土・高台・口辺の景色がすべて評価の対象となり、同じ作家の作でも一碗ごとに個性があります。
楽家歴代・萩・唐津・高麗・備前・志野・織部など産地は多彩で、桃山期の古陶磁から近代作家の作品まで幅広く買取いたします。銘が付いた茶碗や千家十職の作品は特に高評価です。
楽茶碗
楽家歴代(長次郎・道入・光悦ほか)による手捏ねの茶碗。赤楽・黒楽に大別され、歴代の銘と極書が評価の核心。
高麗・唐物茶碗
井戸・熊川・御本・粉引など朝鮮半島由来の茶碗。日本の茶人が見出した「わび」の美意識が凝縮された名品が多数。
国焼茶碗
萩・備前・信楽・志野・織部・薩摩など国内各窯の茶碗。産地と作家・窯元によって評価が大きく変わります。
茶碗の査定ポイント
作家・産地の特定
楽家歴代・千家十職・人間国宝の作は飛びぬけた評価になります。高台の削り・胎土・釉薬の色調から産地を精密に判定します。
銘・共箱・極書
茶碗に付けられた銘と、茶人や宗家による箱書(極書)は来歴と価値を証明する最重要要素。これらが揃うと査定額が大幅に上がります。
時代・古陶磁の判定
桃山期・江戸初期の古陶磁は特に希少価値が高い。手取りの重さ・釉薬の風合い・高台の削りで時代を判断します。
状態(口辺・高台)
口辺の欠け・ニュウ・金継ぎの有無を確認。高台の状態も重要で、無傷のものは評価が上がります。状態が悪くても名品は買取可能です。
茶碗の買取参考価格
| 品目・作家 | 買取参考価格(税込) |
|---|---|
| 楽 道入(ノンコウ)黒楽茶碗(銘付) | 〜1,500,000円 |
| 本阿弥光悦 赤楽茶碗 | 〜1,400,000円 |
| 井戸茶碗(存星蒔絵台付) | 〜600,000円 |
| 荒川豊蔵 志野茶碗(人間国宝) | 〜560,000円 |
| 萩焼 坂高麗左衛門(十二代)茶碗 | 〜200,000円 |
※ 上記は過去の買取実績に基づく参考上限価格です。実際の買取価格は品物の状態・市場相場により変動します。
※ 掲載価格は税込表示です。買取時の消費税についてはお問い合わせください。
※ 査定は無料です。金額にご納得いただけない場合はお断りいただいて構いません。
茶碗を高く売るための準備
銘・添状・極書を探す
茶碗に付けられた銘の記録(添状・目録)や宗家・茶人の極書は査定額を大きく左右します。箱の裏蓋・引き出しの奥も確認してください。
共箱の墨書を保護する
共箱の箱書が薄れていても、絶対に書き直さないでください。そのままの状態が最も価値を保ちます。
仕覆・茶巾・茶筅の一式も
銘茶碗には仕覆が付属することが多く、独立した価値を持ちます。茶碗袋ごとお持ちいただくことをお勧めします。
口辺を紙やすりで磨いた
欠けや荒れが気になっても研磨は厳禁。釉薬の景色を損ない、査定に支障をきたします。
銘を別の紙に書き写した
銘の記録を別紙に書き写したものは証拠力が下がります。原本(添状・目録)を一緒にお持ちください。
洗剤で洗った
茶碗内側の茶渋は「使い込みの証」として評価されます。強い洗剤で洗うと茶渋が落ち、査定額が下がる場合があります。
台を別の茶碗に付け替えた
蒔絵台・塗台は茶碗本体とセットで評価されます。誤って別の台と組み合わせると評価に影響します。
茶碗の買取事例
楽 道入(ノンコウ)黒楽茶碗(共箱・極書付)
1,800,000円
京都府のお客様より。楽家四代・道入の黒楽で、千家の極書が二通揃った逸品。口辺に小さな金継ぎがありましたが、作者と来歴の確かさから最高額査定となりました。
※ 実際の買取価格は状態・市場相場により変動します
荒川豊蔵 志野茶碗(人間国宝・共箱)
580,000円
愛知県のお客様より出張査定。人間国宝・荒川豊蔵の志野茶碗。共箱と陶歴書が揃い、緋色の景色が美しい一碗でした。
※ 実際の買取価格は状態・市場相場により変動します
高麗 熊川茶碗(江戸初期)
420,000円
東京都のお客様より。江戸初期伝来の熊川茶碗で、腰の張りと釉薬の流れが見事。共箱はありませんでしたが鑑定書をお持ちで高評価となりました。
※ 実際の買取価格は状態・市場相場により変動します
カテゴリで絞り込んでお探しいただけます。お手元にございましたら、ぜひご相談ください。
楽茶碗(共箱・極書付)
〜400,000円
楽家の印・極書があると高額査定
楽 道入(ノンコウ)黒楽茶碗
〜1,500,000円
四代楽は最高峰、鑑定書必須
楽 宗入 赤楽茶碗
〜1,000,000円
五代宗入の赤楽は茶人人気が高い
萩焼茶碗(共箱・坂倉新兵衛)
〜200,000円
坂倉家の作は人間国宝クラスで需要大
三輪休雪 萩茶碗(共箱)
〜400,000円
鬼萩・共箱ありで高額に
荒川豊蔵 志野茶碗
〜560,000円
人間国宝・共箱揃いで最高評価
加藤唐九郎 志野茶碗
〜400,000円
愛知の人間国宝作品は安定した需要
鈴木蔵 志野茶碗(共箱)
〜400,000円
志野の人間国宝・共箱必須
志野茶碗(桃山期)
〜700,000円
桃山期は時代確認で査定大幅増
古志野 茶碗(桃山〜江戸)
〜700,000円
ピンホール・緋色が美しいものが高額
坂倉新兵衛(十四代)萩茶碗
〜300,000円
現当主作は即時高額買取
安倍安人 萩茶碗
〜100,000円
萩焼の現代作家として人気上昇中
備前茶碗(共箱・金重陶陽)
〜400,000円
人間国宝・金重作は常時高需要
藤原啓 備前茶碗(共箱)
〜300,000円
人間国宝・共箱あり優先
藤原雄 備前茶碗(共箱)
〜200,000円
啓の息子・共箱ありで高評価
金重有邦 備前茶碗
〜100,000円
陶陽の孫・若手人気作家
古備前 茶碗(室町〜桃山)
〜400,000円
時代確認・ヒダスキの有無が評価基準
信楽茶碗(共箱・現代作家)
〜100,000円
有名窯の共箱付き優先
伊賀茶碗(共箱)
〜200,000円
焦げ・ビードロ釉が評価ポイント
辻清明 信楽茶碗
〜200,000円
大胆なフォルムが評価される
辻清明 穴窯茶碗
〜300,000円
穴窯焼成の荒々しい景色が人気
古丹波 茶碗(桃山〜江戸)
〜100,000円
土味・釉流れが評価ポイント
古越前 茶碗(鎌倉〜室町)
〜100,000円
時代が古いほど希少性が高い
京焼茶碗(永楽和全・共箱)
〜300,000円
永楽家の作は千家との関係で高評価
永楽即全 色絵茶碗
〜400,000円
即全の細密な絵付けは特に人気
仁清茶碗(野々村仁清写し)
〜200,000円
正真仁清なら100万超えも
乾山茶碗(尾形乾山写し)
〜200,000円
正真・写し問わず需要が高い
古清水茶碗(江戸前期)
〜300,000円
時代物は箱書確認が重要
楠部彌弌 彩埏茶碗
〜400,000円
京都の人間国宝・繊細な色彩
加藤土師萌 茶碗
〜200,000円
色絵磁器の人間国宝・鮮やかな発色
富本憲吉 色絵茶碗
〜600,000円
人間国宝で色絵磁器の第一人者
中村宗哲 塗茶碗
〜100,000円
蒔絵・塗り茶碗も高需要
小山富士夫 茶碗
〜200,000円
古陶研究の第一人者・作品数が少ない
川喜田半泥子 茶碗
〜400,000円
数奇者作家として茶人に絶大な人気
高麗 熊川茶碗(伝来品)
〜600,000円
箱書・伝来書類があると大幅アップ
高麗 井戸茶碗(江戸期)
〜1,000,000円
井戸茶碗は最上位の高麗茶碗
朝鮮 白磁茶碗(李朝)
〜400,000円
李朝の月白・青白磁が茶人に人気
朝鮮 粉青沙器茶碗(李朝)
〜300,000円
象嵌・刷毛目の景色で評価
唐物茶碗(中国宋〜明代)
〜1,000,000円
時代・窯によって価値が大きく変動
天目茶碗(建盞)
〜2,000,000円
油滴・曜変系は超高額になる
中国 青磁茶碗(宋代)
〜1,000,000円
官窯・汝窯は超高額、伝来確認必須
中国 白磁茶碗(唐〜宋代)
〜700,000円
定窯・邢窯は箱書・鑑定書で大幅増
河井寬次郎 鉄釉茶碗
〜400,000円
民芸の巨匠・共箱ありで高額
濱田庄司 飴釉茶碗
〜300,000円
民芸運動の中心人物として需要大
バーナード・リーチ 茶碗
〜400,000円
英国人間国宝・共箱ありが理想
古伊万里 色絵茶碗(江戸期)
〜200,000円
江戸期伊万里は中国輸出向けが高額
古九谷 茶碗(江戸前期)
〜700,000円
古九谷は来歴・書付が重要
色鍋島 茶碗(江戸期)
〜1,000,000円
藩窯・色鍋島は最高格式
深川製磁 染付茶碗(明治期)
〜60,000円
有田磁器の名窯・輸出品でも評価
香蘭社 染付茶碗(明治期)
〜40,000円
官展出品作・箱書ありで加算
薩摩焼茶碗(錦手・明治期)
〜200,000円
欧米輸出品は海外需要が今も高い
宮川香山 茶碗(明治〜大正)
〜300,000円
眞葛焼・高浮彫は特別高額
今泉今右衛門 色絵茶碗
〜400,000円
鍋島の伝統継承・人間国宝
酒井田柿右衛門 茶碗(共箱)
〜400,000円
濁手の柿右衛門は海外でも人気
中島宏 青磁茶碗(共箱)
〜400,000円
現代青磁の最高峰・需要大
松井康成 茶碗(共箱)
〜400,000円
練上手の人間国宝・常に高需要
茶碗セット(5客揃い・作家物)
〜200,000円
揃いは単品より高額査定
茶碗(共箱なし・現代作家)
〜40,000円
共箱なしでも作家が確認できれば査定
茶碗(無銘・時代不明)
〜20,000円
景色・土質次第で予想外の高額も
抹茶碗(量産品・著名窯元)
〜10,000円
窯元の証明書があれば加算
茶碗(贈答品・未使用)
〜40,000円
桐箱入り未使用は評価高い
茶碗(ヒビ・欠けあり)
〜10,000円
金継ぎ済みでも景色として評価
茶碗(複数点まとめて)
応相談
まとめ査定でさらに有利になるケースも
ぐい呑み(共箱・人間国宝)
〜100,000円
茶碗と並んで酒器の需要も高い
建水(共箱・現代作家)
〜60,000円
建水単体でも作家物は評価対象
蓋置(共箱・現代作家)
〜40,000円
一点でも査定可能
茶碗の買取の流れ
Step 01
お問い合わせ
お電話・LINEからお気軽にご連絡ください。茶碗の概要をお伺いします。
Step 02
査定
出張・店頭・宅配いずれかの方法で、専門スタッフが茶碗を一点ずつ丁寧に拝見します。
Step 03
ご提示
査定結果と買取金額をご提示いたします。ご不明点があればお気軽にご質問ください。
Step 04
お支払い
金額にご納得いただけましたら、その場で現金またはお振込みにてお支払いいたします。