Natsume
棗の買取
棗は薄茶を入れる漆器で「一碗・二棗・三茶杓」と称される重要な茶道具です。千家十職・中村宗哲をはじめとする名工の作品から古蒔絵の名品まで、専門スタッフが丁寧に拝見いたします。
高額査定の実績多数
棗とは
棗は「一碗・二棗・三茶杓」と茶道三名品のひとつに数えられ、薄茶を収める漆器です。形は大棗・中棗・小棗に分かれ、それぞれ薄茶の用途と客数に応じて使い分けられます。
蒔絵・沈金・螺鈿・根来など技法は多様で、千家十職の塗師・中村宗哲の作品が最高位とされます。桃山〜江戸期の古蒔絵棗は特に高値で取引されます。
蒔絵棗
金銀粉を漆に蒔いて文様を表す技法。千家十職・中村宗哲や歴代塗師の作品が最高評価。桃山期の古蒔絵は特に希少。
沈金・螺鈿棗
沈金(刃物で文様を刻み金を埋める)・螺鈿(貝を嵌め込む)による棗。精緻な作品が多く高評価。
根来・朱塗棗
根来塗(赤漆と黒漆の重ね)や朱塗の棗。シンプルな美しさがあり、古作は高評価の対象。
棗の査定ポイント
作家・塗師の確認
千家十職・中村宗哲や各代の名塗師作品は最高評価。蓋裏・底の銘・花押が重要な判断材料です。
蒔絵の技巧と状態
蒔絵の精緻さ・金粉の質・文様の意匠が評価に直結。剥がれや欠損があっても古作なら評価対象です。
共箱・極書の有無
箱書に塗師の銘・茶人の鑑定が記されていると査定額が大幅に上がります。
形・大きさ・内側の状態
蓋の嵌まり具合・内側の状態も評価に影響します。薄茶の染みは使い込みの証として評価されます。
棗の買取参考価格
| 品目・作家 | 買取参考価格(税込) |
|---|---|
| 中村宗哲(千家十職)蒔絵棗(共箱) | 〜400,000円 |
| 古蒔絵 秋草文棗(桃山期) | 〜300,000円 |
| 沈金 山水文棗(江戸期) | 〜200,000円 |
| 螺鈿 花文棗(江戸〜明治期) | 〜100,000円 |
| 朱塗・根来棗(共箱付) | 〜60,000円 |
※ 上記は過去の買取実績に基づく参考上限価格です。実際の買取価格は品物の状態・市場相場により変動します。
※ 掲載価格は税込表示です。買取時の消費税についてはお問い合わせください。
※ 査定は無料です。金額にご納得いただけない場合はお断りいただいて構いません。
棗を高く売るための準備
蓋の嵌まりを確認する
棗の蓋と身は一対です。蓋がきちんと嵌まる状態か確認してください。別の棗の蓋が混入しないよう注意が必要です。
共箱の銘・花押を保護する
塗師の銘や茶人の花押が箱書に残っている場合、これを汚さず・消さないよう保護してください。
内側を拭きすぎない
内側に残る薄茶の痕跡は使い込みの証拠です。強く拭いて取り除かないようにしてください。
蓋と身を別々に保管した
棗の蓋と身は一対で評価されます。別々に保管すると蓋を失うリスクがあります。必ず一緒に保管・お持ちください。
漆の表面をワックスで磨いた
漆器にワックスや洗剤は厳禁です。漆の光沢や色調が変化し、評価に影響します。
蒔絵の剥がれを接着剤で補修した
素人による補修は評価を下げます。剥がれがあってもそのままの状態でお持ちください。
箱書を墨でなぞった
薄れた箱書をなぞると査定に支障をきたします。そのままの状態が最も価値を保ちます。
棗の買取事例
中村宗哲(十一代)蒔絵棗(共箱・極書付)
460,000円
京都府のお客様より。千家十職・中村宗哲の共箱付き蒔絵棗。千家の極書が添付されており来歴が明確で最高額査定となりました。
※ 実際の買取価格は状態・市場相場により変動します
古蒔絵 草花文棗(桃山〜江戸初期)
320,000円
東京都のお客様より。桃山〜江戸初期の古蒔絵棗で文様の残りが良好。箱書は読みにくい状態でしたが専門的鑑定で高評価となりました。
※ 実際の買取価格は状態・市場相場により変動します
沈金 龍文棗(江戸中期)
180,000円
神奈川県のお客様より。江戸中期の沈金棗で精緻な龍文が見事。共箱はありませんでしたが時代と技術から高評価となりました。
※ 実際の買取価格は状態・市場相場により変動します
カテゴリで絞り込んでお探しいただけます。お手元にございましたら、ぜひご相談ください。
千家十職 中村宗哲(当代)棗
〜600,000円
千家御用漆師・共箱必須
中村宗哲(先代)棗(共箱)
〜400,000円
先代作は当代より希少で高評価
表千家 即中斎好み 棗(共箱)
〜400,000円
家元好みは茶道界最高格
裏千家 淡々斎好み 棗(共箱)
〜400,000円
十四代淡々斎好みは特に人気
武者小路千家 好み 棗(共箱)
〜200,000円
三千家すべての好みに対応
棗(歴代家元銘入り)
〜400,000円
家元銘は茶道界最高格
棗(大名旧蔵・証明書付)
〜700,000円
大名旧蔵は最高格
棗(千家伝来品)
〜700,000円
三千家ゆかりは茶道界最高格
蒔絵棗(金蒔絵・共箱)
〜400,000円
金蒔絵の精緻さが評価基準
蒔絵棗(螺鈿・共箱)
〜400,000円
螺鈿入りは特に高額になりやすい
蒔絵棗(高蒔絵・共箱)
〜300,000円
高蒔絵は立体感があり高評価
蒔絵棗(研出蒔絵・共箱)
〜300,000円
研出は繊細さが最重要
金銀平文棗(共箱)
〜300,000円
金銀文様の精緻さが評価基準
棗(香川漆芸・人間国宝)
〜400,000円
人間国宝の漆芸棗は高額
棗(磯井如真・共箱)
〜400,000円
香川漆芸の人間国宝
棗(北村昭斎・共箱)
〜400,000円
螺鈿の人間国宝
棗(大場松魚・共箱)
〜400,000円
蒔絵の人間国宝
棗(輪島塗・共箱)
〜100,000円
輪島塗は漆工品の最高峰
根来塗棗(共箱)
〜100,000円
根来塗の赤黒が茶席に映える
塗り棗(黒溜塗・共箱)
〜100,000円
黒溜塗は最もシンプルで需要高
塗り棗(朱塗・共箱)
〜100,000円
朱塗は慶事用として需要あり
塗り棗(溜塗・共箱)
〜100,000円
溜塗は千家の定番・需要安定
利休形棗(共箱)
〜100,000円
利休形は茶道の原点として高需要
大棗(共箱・銘あり)
〜100,000円
大棗は実用性が高く需要安定
中棗(共箱・銘あり)
〜100,000円
最もスタンダードなサイズ
小棗(共箱・銘あり)
〜70,000円
小ぶりで可愛らしく人気
平棗(共箱・銘あり)
〜100,000円
扁平な形状・薄茶用として定番
木地棗(共箱・銘あり)
〜70,000円
木地の素材感が評価ポイント
錫棗(共箱・銘あり)
〜100,000円
錫の光沢感と重量感が特徴
竹棗(共箱・銘あり)
〜70,000円
竹の素材感が評価ポイント
棗(光琳写し・共箱)
〜100,000円
尾形光琳の意匠を写した棗
棗(古田織部好み写し)
〜100,000円
武将茶人・織部の好みは人気
棗(小堀遠州好み写し)
〜100,000円
遠州好みは綺麗寂びの象徴
棗(細川三斎好み写し)
〜100,000円
三斎好みは武将茶人の系譜
棗(松平不昧好み写し)
〜100,000円
不昧公の好みは出雲で特に人気
棗(小川破笠写し)
〜200,000円
破笠細工は独自の技法が特徴
古棗(江戸〜明治・共箱)
〜100,000円
時代確認と作者特定で評価増
象牙棗(共箱)
〜400,000円
象牙は素材価値が高いが規制注意
棗(共箱なし・現代作家)
〜40,000円
作家確認できれば評価対象
棗(ヒビ・欠けあり)
〜7,000円
漆器のヒビは修理可能なものも
棗(蒔絵剥がれあり)
〜10,000円
修理後の景色として評価
棗(未使用・贈答品)
〜40,000円
未使用は状態評価が高くなる
棗(複数点まとめて)
応相談
セット査定でさらに有利
棗(内部朱塗り良好)
〜40,000円
内部の状態が査定の重要ポイント
棗(遺品整理でまとめて)
応相談
一括査定に対応
棗(茶道具一式の中に)
応相談
一式まとめての査定推奨
棗の買取の流れ
Step 01
お問い合わせ
お電話・LINEからお気軽にご連絡ください。棗の概要をお伺いします。
Step 02
査定
出張・店頭・宅配いずれかの方法で、専門スタッフが棗を一点ずつ丁寧に拝見します。
Step 03
ご提示
査定結果と買取金額をご提示いたします。ご不明点があればお気軽にご質問ください。
Step 04
お支払い
金額にご納得いただけましたら、その場で現金またはお振込みにてお支払いいたします。